禁断の知識(選択ルール)

採用するかどうかは村をカスタムした方に一任されます。
全てを採用する事もこれらのうち、任意のものだけ採用する事も出来ます。




1.自警団長アーヴァインに縁故を与えても良い。
あなたは2日目に恐ろしい目に遭う代わりに真実の一端を得るのです。
そう、アーヴァインはこの騒動を嗅ぎ付けた「頼りになる無口な自警団長」
2日目に「アーヴァインさーん」などと1発言で死を弔われるキャラではない(かもしれない)のです。
アーヴァインの死を悼んで(そして狂って)下さい。



2.狂気を得たキャラクター
このキャラクターは始めからこの騒動が起こる事を知っています。古文書、予言、またはかつて似たような体験をした。
理由は様々です。村人からは奇異な目で見られてしまいます。ゲームが始まり次第「狂気RP」をする事によって始めから「狂気レベル」を3まで引き上げる事が出来ます。


この際、登場していないキャラクターを「既に死んでいる縁故」として扱い、縁故スロットを死んだキャラクターに設定しても構いません。

ゲーム開始時に狂気レベル1
200ptを使って、1日目が始まり次第「狂気RP」をする。
ゲーム開始時に狂気レベル2
400ptを使って、1日目が始まり次第「狂気RP」をする。
ゲーム開始時に狂気レベル3
700ptを使って、1日目が始まり次第「狂気RP」をする。
当然の事ながら「狂気を得たキャラクター」は初日、誰からも「話を促す」を受ける事が出来ません。



3.偏執
このキャラクターは1人の人間に多くの感情を抱いています。
1人のキャラクターに対し、複数の縁故を設定出来ます。矛盾した感情でも問題ありません。
メリットはそのキャラクターが死なない限り発狂しない事と一気に狂気レベルが上がり得る事です。

例:エレノア
【アーノルド:愛情】
【アーノルド:憎悪】
【アーノルド:諦め】




4.狂気レベル4以上
通常では狂気レベルは4までですが、狂気レベルを5以上にする事が出来ます。
「狂気RP」で費やさなければいけない発言ポイントは上がる毎に一律500ptです。
狂気レベル5 「最初に5になった者は禁忌の存在(妖魔)の名称決定」
狂気レベル6 この村が我々の描いた物語であり、虚構である事をキャラクターは知る。



5.縁故スロットの増減
通常、縁故スロットは4が上限ですが、これを村を立てた者の権限で増やしたり減らしたり出来ます。他所から隔離された小さな村では村人同士が、密接な関係で繋がっている可能性もありますし、逆に他者に関わらない余所余所しい雰囲気を出すならば、減らしても問題ありません。3〜6が適正であると思われます。



6.死体の描写
夜が明け、自分が「縁故を与えていた」人物が「恐怖の主体」の襲撃によって死亡し、あなたのキャラクターが【発狂】した場合「発狂RP」の中で「縁故を与えていた」キャラクターの死体の様子を描写する事が出来ます。
ただし、複数のキャラクターが死んだキャラクターに縁故を与えていた場合は、その中で
狂気レベルの最も高いキャラクターが「死体の描写」を行う事が出来ます。
狂気レベルが最も高いキャラクターが複数いた場合、どのキャラクターも「死体の描写」をする権利を失います。



7.対立と殺害
記名投票時のみ適用出来ます。

○対立

投票時、お互いに投票し合ったキャラクターは【対立】状態になります。
あなたのキャラクターは向けられた殺意に我慢がしきれなくなったのです。
メモにただちに
【対立】と書き、言い争う。罵り合う。暴力を行使する等の「対立RP」を開始して下さい。
その最中は推理や提案、能力者であれば結果発表すら行えません。
「対立RP」で費やさねばならない発言ptは
150ptです。
もしもプレイヤー同士の参加時間等によってRPに支障を来す場合相手キャラクターに対する憎悪、その他の独白シーンを行って下さい。
【対立】状態になったキャラクターが【発狂】した場合、「発狂RP」「対立RP」はどちらを先に始めても、どちらか一方を行っている最中にもう片方を開始しても構いません。

夜明けと共に【対立】【発狂】の両方の状態になってしまったキャラクターは
「狂気を癒す」を受ける事が出来ません。
他者への憎悪があなたを駆り立て、自分を癒そうとする者に気づかないのです。



○殺害
お互いが投票し合ったキャラクターのうち、どちらかが他者の投票によって実際に処刑されてしまった場合、生き残ったキャラクターは処刑されたキャラクターを殺害した事になります。
望むのであればそのキャラクターを「どのように殺害した」か、死因を決定出来ます。殺害されたキャラクターのプレイヤーは自分のキャラクターの殺害に関して、不満に思う事もあるかも知れません。しかしそれは心の中に収めて下さい。「他者と対立し、殺意を持つ」というのはリスキーな行為です。
その結果あなたが処刑されてしまいましたが、同じ恐れを対立者も味わっていたのです。



8.本性
本来の人狼審問のルールに反する選択ルールです。
運用に関しては細心の注意を払って下さい。何度かゲームを行ったプレイヤーが集まった際に適用するのが望ましいと思われます。

狂気レベル2に達したキャラクターを操るプレイヤーは他のキャラクターのプレイヤーを予想し、「本性を知っている」として告発出来ます。
ただしそれはまったくの言いがかりですから、告発されたプレイヤーは否定するのも肯定するのも自由です。キャラクター同士の人間関係に波風を立てるルールですので「大人」のみ運用可とします。

例:「私はシャーロットの本性を知っているわ!育ちのいい村長の娘を装っているけど、この女は平気で人を陥れるの。
前にだって私、騙されて散々な目に遭ったんだから!」
例:「カミーラは悪ぶっているけど、本当は素直だって知ってる。優柔不断で嘘をつくのが下手なの」



9.「恐怖の主体」CO
「狂人」「狂信者「恐怖の主体」、その他全てのロールは1人も狂気レベル4に達したキャラクターが居なければ自分の正体を明かす事が出来ます。(「恐怖の主体」自身でないならば、COした者の思い込みかも知れませんが)
以後、村人はCOしたキャラクターが名乗った「恐怖の主体」の確定名称を発言する事が出来ます。
ただし「恐怖の主体」以外がCOしている可能性もある為、それを信用しなくとも構いません。

ただし、COした者が何等かの方法で「恐怖の主体」でないと
完全に判明した場合(CO撤回も含む)
再び通常の用語制限が課され、狂気レベル4に達したキャラクターが「恐怖の主体」の正体を決定出来るようになります。
(COした者が処刑され、判定が割れた場合は「完全に判明」とは言えない為「恐怖の主体」の正体は採用されたままとなります。)